○政府参考人(大石吉彦君) お尋ねの件につきましては、沖縄県警察において、北部訓練場のゲート前で業務妨害をした容疑につきまして所要の捜査を行っているものと承知をしております。 現在捜査中でございますことから、その内容についてはお答えを差し控えたいと思いますが、警察は法と証拠に基づいて捜査を行っているということでございます。
○政府参考人(大石吉彦君) 一般論として申し上げますと、サイバー攻撃を例えば警察が認知した場合には、法令に基づいて取締りを行うことは当然ですが、被害の未然防止、拡大防止のため、関係機関と必要な情報を迅速に共有し、緊密に連携の上、対応に当たることとなっておりまして、特に大規模サイバー攻撃事態という事態が発生した場合には、内閣官房の中で政府一体として対応する、そういう仕組みができ上がっているということでございます
○政府参考人(大石吉彦君) サイバー攻撃は、サイバー犯罪のうち、重要インフラの基幹システムを機能不全に陥れ、社会の機能を麻痺させることや、政府機関や先端技術を有する企業から機密情報を窃取するといった行為を便宜的に区分しているものでございまして、明確な境界は存在しないものと承知しておりますが、いずれにしても、警察として、サイバー攻撃、サイバー犯罪の別を問わず、犯行の実態解明、被害防止対策等を進めてまいるということでございます
○政府参考人(大石吉彦君) 御指摘は七、八年前のことと承知しておりますが、岐阜県大垣警察署が、公共の安全と秩序の維持に当たるという責務を果たすため、管内に所在する事業者の担当者と会っていた事案を指しているものと承知しております。 事案の個別具体的な内容については今後の警察活動に支障を及ぼすことがありますことからお答えを差し控えますが、過去に通常行っている警察業務と答弁したことにつきましては、警察は
○政府参考人(大石吉彦君) お尋ねの件につきましては、平成二十八年から二十九年までの間、計五回にわたりまして、住所、氏名等の情報を偽って日本のレンタルサーバーの契約に必要な会員登録を行った事件につきまして、四月二十日、警視庁が中国共産党員の男を被疑者として東京地方検察庁に書類送検したものであります。 本件事案を通じて契約された日本のレンタルサーバーは、JAXA等に対するサイバー攻撃に悪用されることとなったところでございます
○政府参考人(大石吉彦君) お尋ねにつきましては、当時、大手化学メーカーの社員であった日本人男性、この方が、平成三十年八月から平成三十一年一月にかけて、不正の利益を得るなどの目的でその営業秘密管理に係る任務に背き、被害法人の営業秘密を領得するなどした上で中国に所在する企業に開示した事件に関するものであります。 本年十月十三日、大阪府警、大阪府警察が本件被疑者を大阪地方検察庁に送致をしているというところでございます
○大石政府参考人 令和元年中におきまして、警察庁がインターネット上に設置しておりますセンサーがございまして、そこで検知した不審なアクセスは、一日一IPアドレス当たり四千二百件になります。これは、平成二十七年と比べますと約五・七倍と、大きく増加をしております。 また、標的型メールにつきましても、警察が先端技術を有する事業者等の皆様方との情報共有の中で把握した件数は約五千三百件ということで、これも引き
○政府参考人(大石吉彦君) 御指摘のとおり、本年は天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴います一連の行事に加えまして、G20大阪サミット、それからアフリカ開発会議、TICAD、ラグビーワールドカップなど、様々な国際的な行事が開催されます。警察におきましては、情報収集、分析の強化、警戒警備の徹底などの各種対策を推進しているところであります。 これらの各種大規模行事におきましては、警備を実施すべき
○大石政府参考人 御指摘の警察白書第六章第三節第五項に記載されております「大衆運動への警察の対応」につきましては、記載されている警備措置につきましては、警備局警備課が所掌しているものでございます。
○大石政府参考人 御指摘の木造船につきましては、刑事処分の証拠品として、地検、検察庁において保管しており、一応処分は終わりましたが、一応そのまま保管していると思っておりますので、御指摘の点につきましては、そういった点も踏まえて対応していくものというふうに考えております。